2022年7月5日火曜日

留学生向けイベント「華道体験」を実施しました。


6月27日(月)、29日(水)の昼休みを利用し、日本文化部華道部講師の泉水先生ご指導のもと、留学生対象の「華道(フラワーアレンジメント)体験」を実施しました。

はじめに、華道において大切な花鋏(はなばさみ)の扱い方や、茎の切り方、オアシス(吸水スポンジ)への花の挿し方をご指導いただきました。


 

体験で使用するのは、ひまわりなど色鮮やかで夏にぴったりな花々。中には、留学生が初めて見る花もあり「このお花の名前は何ですか?」と、泉水先生に質問する姿も見られました。

 


華道体験が始まると、留学生の皆さんは迷いなく花を生けていきます。時折、泉水先生のアドバイスを受けながら、高さのあるダイナミックな作品、丸みを帯びた優しい作品など、留学生皆さんの個性がいかされた作品が仕上がりました。泉水先生からは「どの留学生の作品も、お花への愛情が感じられる素敵な作品ばかりですね」と、お話がありました



 
 講師の泉水先生、参加の留学生の皆さん、ありがとうございました!



2022年6月1日水曜日

「国際交流フェア2022 in英和」を開催しました。

 2022年5月28日(土)の午前10時から、本学の新館1階ラウンジにて、留学生センター主催「国際交流フェア2022 in英和」を開催しました。

 新型コロナウイルスの影響で、開催を見送っていた本イベントでしたが、今回は参加者を学内の関係者に限り、飲食をしない条件下のもと、2年ぶりに行うことができました。


 司会は、留学生センター学生スタッフ代表の佐藤さんと、ベトナム人留学生のチュックさん。

 鮮やかな民族衣装に身を包み、落ち着いた様子で進行を務めました。


 留学生の母国紹介では、ベトナム、ミャンマー、スリランカの留学生が、自国の食文化やお祭りについて分かりやすく紹介してくれました。

 また、チーム対抗のかるたとり、けん玉大会では、日本文化の体験を通じて交流を深めました。


 


 国際交流フェアに参加いただいた皆様、

 準備に尽力してくれた学生スタッフのみなさん、

 ありがとうございました!


 
  

2022年4月20日水曜日

「新入生との交流会2022」を開催しました。

 2022年4月12日(火)の午後1215分から、体育館横の芝生広場で、留学生センター主催の「新入生交流会2022」が行われました。

 

 この日はお天気も良く、日中の最高気温は24度。時折吹く風が心地よい爽やかな気候の中、屋外で開催の運びとなりました。司会進行を、留学生センター学生スタッフ代表の北沢さんと、同じく学生スタッフの佐藤さんが務めました。

 




 事前に募集した日本人学生や留学生の質問をもとに、学生スタッフや参加者のみなさんに回答していただくコーナーや、留学生センターの活動紹介、グループに分かれての歓談をしました。

 



 短い時間ではありましたが、多くの学生が参加し、終始和やかな交流会となりました。

 参加者の皆さん、ありがとうございました!

 


2021年11月24日水曜日

静岡県立清流館高等学校において、静岡英和学院大学「留学生との交流会」が行われました。

 20211120日(土)の10時から、焼津市にある静岡県立清流館高等学校において、静岡英和学院大学「留学生との交流会」が行われました。本学からは、人間社会学部の留学生4名が講師として参加をし、最初にそれぞれ自分の国の紹介等のプレゼンテーションをしました。
 
参加した留学生は、フマガイン メヌカ(人間社会学部2年、ネパール)さん、フヤル ビシュヌ プラサド(人間社会学部2年、ネパール)さん、 ニシャーニ ランドゥマ セーナーディラ(人間社会学部2年、スリランカ)さん、フア マン ルオン(人間社会学部1年、ベトナム)さんの4人です。


 
日本語でまとまった説明をすることに、最初、留学生はとても緊張したようで、何を話したのか覚えていないということでしたが、聞いている側からは十分にわかる日本語の説明だったと思います。高校生からもいくつか質問があり、それに適切に、わかりやすく答えていました。


 

その後に校内を高校生に案内をしていただき、また、ギター部の演奏が披露されましたが、日本の高校を見る機会を得て、留学生もリラックスして高校生と話をし、演奏を楽しんでいる様子でした。
 

迎えていただいた清流館高校の有志の皆さんには、あたたかい交流をありがとうございました。本学の留学生も、とても貴重な時間を共にすることができ、喜んでいました。

プライバシー保護のため一部画像を加工しています。

2021年11月22日月曜日

留学生向けイベント「茶道体験」を実施しました。

 11月16日(火)、17日(水)の昼休みを利用して、留学生を対象とした「茶道体験」を実施しました。 まず始めに、お抹茶を頂く時のお茶碗の扱い方を教えて頂きます。正面を避けて頂く、といった茶道ならではの作法に戸惑いながらも、熱心に説明を受ける留学生の皆さん。


 お抹茶の頂き方を教わったところで、いよいよお茶席へ…。お点前が始まると、緊張からか水を打ったような静寂が訪れました。亭主(お茶を点てる人のこと)の作法をじっと見つめる留学生の皆さん。静かな空間で、ゆったりとした時間が流れていました。


 お点前が中盤に差し掛かり、生菓子を頂きます。普段食べないであろう、餡子のたくさん入った和菓子でしたが、皆さん美味しそうに食べていました。そして、待ちに待ったお抹茶が出されると、お菓子で少し緊張がはぐれたのか自然と笑顔がこぼれます。始めに教えていただいたお茶碗の扱いを思い出しながら、丁寧な作法でお抹茶を頂きます。「美味しい!」の一言で、緊張感が漂う場が自然と和みました。




 お点前が終わると、始まった時とは変わってリラックスした様子の留学生の皆さん。ただ、頑張っていた正座も限界を迎えており、直ぐに立ちあがるのが厳しいようでした。


 貴重な体験にご協力いただいた茶道サークルの皆さん、ありがとうございました。


2020年10月26日月曜日

本学のスリランカ留学生が講師を務めました。

10月25日(日)午後1時30分より、静岡市駿河区の静岡市長田生涯学習センターで、「時間旅行 スリランカ編」という講座が開かれ、本学人間社会学科3年のバンダーラ ラットナーヤカ ムデヤンセラーゲ イシャーラ さん(スリランカ出身)が、講師を務めました。 新型コロナウイルスの感染防止のため、参加者はあらかじめ申し込みをし、当日はスタッフの 方々が体温測定や健康チェックを入口で行った上、会場も窓を全開で換気を行い、徹 底した防止策をとりながら、実施されました。
この日はとてもさわやかな秋晴れで、40人ほどの参加者に対して、イシャーラさんは英語と 日本語でスリランカの言語や文化、民族や習慣などを丁寧に説明していました。 また、スリランカの伝統舞踊を動画を用いて説明したあとで、参加者と一緒に踊りを体験する など、和やかな雰囲気の中で、国際交流ができたのではないかと思います。 イシャーラさんは、2019年度にふじのくに留学生親善大使として静岡県から委嘱をされてい ますが、今年度はコロナウイルスの影響でなかなか活動ができませんでした。 したがって、久々の交流活動に、大活躍の一日でした。

2020年8月17日月曜日

2020年 コロナ影響下の留学生センター


静岡英和学院大学・静岡英和学院大学短期大学部は、2020年4月2日に留学生ガイダンスや学科ガイダンスを実施しましたが、それ以降、授業の開始が延期され、全国に緊急事態宣言が出されてからは、新型コロナウイルス感染防止のため、学内への学生の入構禁止となりました。また、授業は、オンラインで行い、留学生も自分の部屋で授業を受講するという形になりました。
6月からは、一部の実技や実習をともなう授業、また一部のゼミなどは、対面の形で行われるようになりましたが、基本的にはそれ以外の学生は、構内に入らないということになっていました。
本学の留学生センターも、この時期、通常は行われる日本語指導や、華道体験などのイベント、新入留学生との交流会などは、実施できない状況となりました。ただし、留学生はそれぞれ在留許可の更新などの手続きの必要があり、また、オンライン授業の方法についての問合せなどのために、留学生センターに来る人もいて、留学生センターは、できるだけ人が多く集まるような状態をつくらないようにして、運営してきました。



本学の留学生の中には、県内の大学生と連携をして、医療に従事する人たちに感謝のメッセージを伝える動画の作成に参加する人もいました。

これまでにはないようなコロナウイルスの影響下で、それぞれの留学生も、通常とは違う苦労をしながら、学生生活を送っています。