2021年11月24日水曜日

静岡県立清流館高等学校において、静岡英和学院大学「留学生との交流会」が行われました。

 20211120日(土)の10時から、焼津市にある静岡県立清流館高等学校において、静岡英和学院大学「留学生との交流会」が行われました。本学からは、人間社会学部の留学生4名が講師として参加をし、最初にそれぞれ自分の国の紹介等のプレゼンテーションをしました。
 
参加した留学生は、フマガイン メヌカ(人間社会学部2年、ネパール)さん、フヤル ビシュヌ プラサド(人間社会学部2年、ネパール)さん、 ニシャーニ ランドゥマ セーナーディラ(人間社会学部2年、スリランカ)さん、フア マン ルオン(人間社会学部1年、ベトナム)さんの4人です。


 
日本語でまとまった説明をすることに、最初、留学生はとても緊張したようで、何を話したのか覚えていないということでしたが、聞いている側からは十分にわかる日本語の説明だったと思います。高校生からもいくつか質問があり、それに適切に、わかりやすく答えていました。


 

その後に校内を高校生に案内をしていただき、また、ギター部の演奏が披露されましたが、日本の高校を見る機会を得て、留学生もリラックスして高校生と話をし、演奏を楽しんでいる様子でした。
 

迎えていただいた清流館高校の有志の皆さんには、あたたかい交流をありがとうございました。本学の留学生も、とても貴重な時間を共にすることができ、喜んでいました。

プライバシー保護のため一部画像を加工しています。

2021年11月22日月曜日

留学生向けイベント「茶道体験」を実施しました。

 11月16日(火)、17日(水)の昼休みを利用して、留学生を対象とした「茶道体験」を実施しました。 まず始めに、お抹茶を頂く時のお茶碗の扱い方を教えて頂きます。正面を避けて頂く、といった茶道ならではの作法に戸惑いながらも、熱心に説明を受ける留学生の皆さん。


 お抹茶の頂き方を教わったところで、いよいよお茶席へ…。お点前が始まると、緊張からか水を打ったような静寂が訪れました。亭主(お茶を点てる人のこと)の作法をじっと見つめる留学生の皆さん。静かな空間で、ゆったりとした時間が流れていました。


 お点前が中盤に差し掛かり、生菓子を頂きます。普段食べないであろう、餡子のたくさん入った和菓子でしたが、皆さん美味しそうに食べていました。そして、待ちに待ったお抹茶が出されると、お菓子で少し緊張がはぐれたのか自然と笑顔がこぼれます。始めに教えていただいたお茶碗の扱いを思い出しながら、丁寧な作法でお抹茶を頂きます。「美味しい!」の一言で、緊張感が漂う場が自然と和みました。




 お点前が終わると、始まった時とは変わってリラックスした様子の留学生の皆さん。ただ、頑張っていた正座も限界を迎えており、直ぐに立ちあがるのが厳しいようでした。


 貴重な体験にご協力いただいた茶道サークルの皆さん、ありがとうございました。