2015年1月20日火曜日

「留学生との交流会」を開催しました。

113日(火)、本学新館1階のラウンジで「留学生との交流会」を開催しました。この交流会は学生同士及び地域の方々との交流を図り、グローバルな視点で大学の役割を果たし、多文化共生の地域作りに貢献する目的で毎年開催する行事です。今年も地域の方々に大勢参加していただき、留学生たちと楽しい時間を過ごされました。


交流会は、ミャンマー人留学生ケィさんの美しいピアノの演奏に合わせて、中国人留学生チョウさんにYELLを歌っていただき来場者を魅了しました。
 

アイスブレイクで会場が愉快なムードに包まれました。
 
 
その後、昨年の9月に2週間に渡って中国浙江省に短期留学した山下さんに短期留学体験談を話していただきました。留学先の様子や感想などを語っていただき、海外留学で日本でできない貴重な経験を得たことを語りました。
 
そして、中国、ベトナム、インドネシア、フィリピン、ミャンマーの5ヶ国の留学生が美しい民族衣装を纏い、母国の文化を紹介しました。画像や動画などを使用し、分かりやすく流暢な日本語で説明し、来場者に異文化の理解を深めることができたと思います。
 
          
 
EGG異文化教室の方々は日本伝統芸能「南京玉すだれ」と「尺八」を披露していただきました。留学生たちが日本文化の素晴らしさを知る良い機会になったでしょう。

南京玉すだれは一つの竹すだれが出演者の手で、唄にあわせて釣竿、旗、橋などに見立てて様々な変化をさせていく芸能で、精彩な演出で来場者から大きな拍手をいただきました。

 
親睦ゲームでは、多国籍の方々でグループを作り、会話が交わされ、互いの距離が縮まり異文化交流を図ることができたでしょう。
 


 
留学生との交流を図るため交流会に参加していただいた方々に深く感謝を申し上げます。今後も変わらずご支援をよろしくお願い申し上げます。
そして、交流会の開催にあたってEGG異文化教室のスタッフの方々、学生スタッフの皆さんに多大なご協力をいただき本当に有難うございました。

2015年1月19日月曜日

ホームビジット報告会が開催されました。

1220()、静岡県総合研究所で留学生ふるさとファミリー交流事業ホームビジット報告会が開催されました。この事業は、留学生に日本の生活習慣や文化を理解してもらい、精神的な支えとなるホストファミリーとの交流を通じて、地域との絆を築くことを目的として20149月から12月まで実施したもので、静岡県留学生支援ネットワークが実施する事業です。



報告会では、留学生とホストファミリーの各ペアで、4ヶ月間の「ホームビジット」で行った交流内容を発表していただきました。

本学の中国人留学生リさんは日本平や大井川鉄道で奥井川散策の様子を紹介し、ベトナム人留学生ウェンさんはベトナムの生春巻きと日本の手巻き寿司のパーティー開催の様子を語りました。
 

ミャンマーのチョさんは三保の松原散策の活動を紹介し、ミャンマー料理のレシピも披露しました。
フィリピン人留学生マリアさんは本学で開催された学園祭案内やフィリピンのクリスマス装飾作りについて紹介し、ジェリルさんはファミリーと一緒にギョーザ、太巻き寿司作りや静岡市内観光の様子を語りました。

 
 
その後、お菓子を食べながら、ホームビジット参加者全員と交流を図りました。
 

ホームビジット事業を通して、留学生は日本の家庭や文化について知ることができたと同時に、様々な学びや発見があったと思います。ホストファミリーとの楽しい時間を過ごし、第2の家族としての絆ができたようです。「ホームビジットでたくさん良い経験を積むことができて感謝でいっぱいです。今後も色んな交流活動に参加したいです。」と中国人留学生リさんが語りました。