2018年11月29日木曜日

「国際交流フェア2019 in英和」を開催します。

静岡英和学院大学・同短期大学部に在学する留学生と日本人の方々が、それぞれの芸能・文化を紹介する国際交流フェアを開催します。特に日本人の方にとってはアジア各国の文化の一端を知る良い機会になると思います。 留学生一同、ご来場を心よりお待ちしております。

日時:2019年1月12日(土) 10:00~12:00  
      受付:9:30~

会場: 静岡英和学院大学 新館棟1階ラウンジ

プログラム ① 留学生の母国文化紹介
                   ② パフォーマンス  
                         ・スリランカのダンス
                         ・インドネシアのダンス
                         ・ミャンマーの歌と演奏
                         ・日本伝統の面踊り・お囃子
                         ・日本の高校生による日本のサブカル芸
                         ・留学生とのフリートーク

            *入場無料

  お問い合わせ: 静岡英和学院大学留学生センター 担当:鈴木
                              TEL 054-264-9489  FAX 054-261-4238
                              e-mail: r-center@shizuoka-eiwa.ac.jp

  詳細についてはチラシをご覧ください。

2018年11月21日水曜日

第53回楓祭

11月10日(土)・11(日)静岡英和学院大学・同短期大学部で第53回楓祭が開催されました。今回の楓祭では、日本人学生と留学生たちが協力し合って、留学生たちの母国料理を販売したり、留学生センターの活動紹介の展示をしたりして、交流を深めることができました。


楓祭当日の朝早くから、各班の学生たちが料理作りと販売の準備に取り掛かりました。模擬店では、日本人学生スタッフと留学生たちがバングラディシュのタンドリーチキン、スリランカのカトレット、インドネシアのタフゴレン、ネパールのモモを販売しました。本場の美味しい味で大人気でした。

 

 室内では、留学生たちの活動紹介ポスターを展示しました。

 
イベントを通して、国境を越えた学生同士の絆を更に深めることができたでしょう。 ご協力くださった学生スタッフ・留学生、本当にお疲れさまでした。そして、ご来場していただいた皆様、本当にありがとうございました。

2018年11月20日火曜日

ナレス・マハラジャン氏の講演会

11月10日(土)午後1時30分より、本学新館5階の楓(かえで)ホールにて、秋の講演会が開催されました。 楓祭(大学祭)の一環として行われた今年度の講演会は、ネパール出身のナレス・マハラジャン氏をお招きし、「日本に留学、就職して」との演題で講演をしていただきました。


その後に、ナレス氏、本学学長、本学留学生代表、日本人学生代表の4名で、多文化共生社会の在り方について、それぞれの立場や経験に基づいたトーク・セッションがありました。 ナレス・マハラジャン氏からは、留学生としての勉学の大切さと共に、日本の社会の中で、外国出身者として、どのように相互理解を深めていくべきなのか、などのお話がありました。 まだ現在ほどアジアの国々からの留学生が多くない時代に、日本の社会で御自分の居場所を確立していった、そのバイタリティーやボジティブな考え方などがとても印象的でした。


また、その後に行われた交流会では、最後にナレス氏のリードでみんながネパールの踊りを踊るという、楽しい交流会となりました。 ナレス・マハラジャン氏のお人柄に触れて、周りの人が新たな活力を得た講演会となりました。



2018年11月11日日曜日

クルーズ乗船客向けモニターツアーに参加

11月3日(土)、インバウンド客の滞在時間の満足度向上及び回遊性向上を目的としたタクシーツアーを提供するにあたり、顧客の要望、改善点を抽出するために実施したクルーズ乗船客向け「特別体験プラン」モニターツアーに、本学の留学生3名が協力しました。 当日は留学生を海外の観光客に見立て、タクシーに乗り、静岡市にある「駿府匠宿」と「おやいづ製茶」を回り、地元の伝統工芸や食文化の魅力を肌で感じることができました。



張海鳳さんからの感想です。

 私は11月3日(土)、静岡市タクシーツアー体験で、駿府匠宿と小柳津製茶に行きました。 静岡セノバけやき通り口からタクシーに乗って、約30分、駿府匠宿に着きました。駿府匠宿は、日本の手作りの達人を集めたところでした。そこには、竹で織ったかごや、木で作ったトンボなど、沢山の達人の手作りのものが並んでいます。目を奪うばかりの美しいものがいっぱいありました。私は日本の和紙で風車を作る体験をしました。とても満足をした、楽しい体験でした。 それからタクシーで15分くらい、小柳津製茶株式会社に着きました。お茶で有名な静岡の緑茶で作った和菓子を食べました。そのおいしさは、言葉では言えないくらい。お茶をたてて、日本の茶道も体験しました。とてもおもしろかったです。そして、一番印象に残るのは、いろいろな種類の茶で作った大きいアイスクリームです。これは本当においしかったです。
 この活動で、私は二つのことを学びました。一つは、日本の職人文化、職人気質、匠の精神を学ぶこと。もう一つは、日本の茶文化。食事の時に飲む、喉の渇きを潤す。お茶はいつも私たちの身近にあります。 とても楽しいツアーでした。

2018年11月8日木曜日

留学生が御前崎市でシニアスクールの講師

 102日(火)、本学のふじのくに留学生親善大使でネパール出身のチョチャンギさんが御前崎市にある白羽小学校でシニアスクールの講師を務め、母国の文化を紹介しました。シニアスクールは地元の白羽小学校で子供たちと一緒に学んでいる高齢者学級で、今年で5年目になります。授業の前半はシニアスクールの授業で、後半は白羽小学校の5年生の子供たちとシニアの合同授業です。当日は台風24号の影響で停電となり、事前に作成した教材を映像で見ることができませんでしたが、子供たちと楽しく名刺交換ができ、たいへん良い交流になりました。
 

チョチャンギさんからの感想です。
 
大人から子供へと続く永遠なる展望への一歩として
 グローバル人材育成の一環として、御前崎市白羽シニア小学校で開かれる学生と現地の方々との合同の交流会イベントに、静岡県ふじのくに留学生親善大使として参加し、国を超えた活動を成功のうちに終えることができました。
 10月2日、静岡市から89キロ離れた御前崎市白羽小学校シニアスクールでのイベントの開催でしたが、前日の夜にホームステイをし、日本文化を実際に肌で体験することができました。
 この時は台風24号の影響で停電でしたが、朝8時に学校に着くと、とても元気なシニア学級生が出迎えてくれました。すぐに私の出番が回ってきて、ネパールの文化紹介の民族衣装、楽器、言語、ゲーム、映像、本などを通じて、母国の文化、地域、観光スポット、現在はやっていること、ネパールの子供たちが学んでいることなどなどを紹介しました。
 文化は人間が生きている中から生まれてくるものであり、学生のみなさんから私の国の文化について、さまざまな質問がありました。不思議な感じも多少ありました。
 シニアスクールは地元の白羽小学校で、子供たちと一緒に学んでいる90歳までの元気なシニア学級で、国語、音楽、社会、国際交流などを主に学んでおり、今年入学した小学生50名とシニア学級50名の合同のクラスでした。
 そして、学生もいろんなマジックパフォーマンスを披露してくれました。そのあと、みんなで名刺交換も行いました。
日本でのホームステイ体験など
 日本へ留学して以来、初めて家庭でホームステイでき、異文化体験を堪能しました。また、日本の学生たちの熱い思いを肌で感じることができ、最高でした。地域の方々、学生たちや先生たち、テレビメディアの方々、そじて、朝から来ていただいた多くの方々に感謝いたします。本当にたくさんの方々が集まり、皆で盛り上がってくれて印象に残るイベントでした。そして、地方のケーブルテレビで放送までされました。世の中を変えていく子供たちのありあまるエネルギー、そして共に生きるシニアの方々との、独特な文化交流会となりました。