2013年5月20日月曜日

新入生との交流会を開催しました。

58日にチャペル後の留学生センタースタッフ募集説明会を終えた後、センターに新入留学生が集まり、学生スタッフ、先輩留学生との交流会を行いました。
交流会では、和やかな雰囲気の中でスタッフを始め、参加者全員自己紹介が行われ、新入生に大学生活についての感想を語ってもらいました。
今回の交流会では、日本の書道文化に触れ合う機会を設け、書道部の先生のご指導のもとで、参加者に習字を体験していただきました。


インドネシア、ベトナム、ミャンマー、中国の留学生たちにとっては初めて筆を触る人が多いということで、先生に筆の持ち方から、筆順、横線、縦線を書くなどの基本を丁寧に説明していただき、それぞれ好きな文字を選んで、スタッフや先輩たちが温かく見守る中、練習に励んでいました。


  

先生方にも記念の一筆を揮毫していただきました。


努力の結果、このような素敵な作品ができました。貴重な体験となり、みんな大満足!

  

     

みんなの作品はセンターで飾らせていただいています。興味のある方は是非いらしてください。




新入生たちは新しい環境で元気に頑張っています。ぜひ、色んなことにチャレンジし、充実した学生生活を送ってほしいです。

2013年5月13日月曜日

2013年度留学生センタースタッフ募集説明会を行いました。

58日チャペル終了後の時間を利用して、新館棟5階講堂で2013年度留学生センタースタッフ募集説明会を行いました。日本人学生スタッフ、中国、ミャンマー、フィリピンなどの留学生代表総勢8名に、昨年度のセンターの開設や取り組みなど分かりやすく紹介していただきました。
  


そして、ふじのくに留学生親善大使キョさんから昨年度、県内各地で行われた国際交流活動に参加した様子の報告、思い出になったことを述べていただきました。


その後、カンボジア人留学生ラタナさんより、センターで学習など支援してもらった感想を熱く語っていただきました。
昨年、大学3年になったラタナさんは単位の修得や学習が困難で、卒業する自信をなくしていましたが、センターの開設で学習サポートをしてもらったことで、スムーズに単位を修得でき、やる気を取り戻しました。現在、日本語資格試験にもチャレンジ中です。「たくさんの日本人学生にスタッフになってもらい、困っている留学生を支援していただきたい」とのラタナさんの思いでした。


長い説明になったにもかかわらず、大学、短大の新入生たちは最後までお話を聞いてくれました。

プレゼンのため、連休前から準備や練習などで頑張ってきたスタッフ、留学生の皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、2013年度、新しい仲間に出会えることで活動のエネルギーが増すと信じています。

2013年5月10日金曜日

日本語サポート事業開始

留学生の日本語をスキルアップさせながら日本語能力検定の資格に挑戦し、今後の学業や就職に役に立てたいという目的で、留学生のニーズに応じた日本語サポート事業が本格的にスタートしました。



 今回第1弾の日本語サポート事業は、7月7日の日本語能力試験に向けて、4月~7月の約3カ月かけて行う予定です。応援していただける日本語教師を招き、レクチャー形式でN1級とN2級に分けて週2回、合わせて19回を実施していきます。
 レッスンでは、中国、ミャンマー、スリランカ、カンボジア、バングラデシュ等多国籍の留学生たちの参加になりました。みんな目標を実現するため、意欲的に学習に取り組んでいます。講義していただける先生方も学生の強い意志と努力を褒め称えていました。


 そして、大学の講義でサポートの時間帯に出られないベトナムや中国の留学生たちの要望に応じて、個別対応を取る形でサポートを行っています。
 今回のサポート事業の特徴としては、実戦力を身に付けるため、問題集を解きながら、ポイントを押さえ、思考方法を指導すると共に、関連する日本事情も説明を入れ、日本社会をより深く理解できるという二つの柱で進めていき、幅広く知識を勉強することができます。

 留学生センターでは、一歩一歩、支援の輪を広げながら、頑張っている留学生たちを応援しています。