2020年10月26日月曜日

本学のスリランカ留学生が講師を務めました。

10月25日(日)午後1時30分より、静岡市駿河区の静岡市長田生涯学習センターで、「時間旅行 スリランカ編」という講座が開かれ、本学人間社会学科3年のバンダーラ ラットナーヤカ ムデヤンセラーゲ イシャーラ さん(スリランカ出身)が、講師を務めました。 新型コロナウイルスの感染防止のため、参加者はあらかじめ申し込みをし、当日はスタッフの 方々が体温測定や健康チェックを入口で行った上、会場も窓を全開で換気を行い、徹 底した防止策をとりながら、実施されました。
この日はとてもさわやかな秋晴れで、40人ほどの参加者に対して、イシャーラさんは英語と 日本語でスリランカの言語や文化、民族や習慣などを丁寧に説明していました。 また、スリランカの伝統舞踊を動画を用いて説明したあとで、参加者と一緒に踊りを体験する など、和やかな雰囲気の中で、国際交流ができたのではないかと思います。 イシャーラさんは、2019年度にふじのくに留学生親善大使として静岡県から委嘱をされてい ますが、今年度はコロナウイルスの影響でなかなか活動ができませんでした。 したがって、久々の交流活動に、大活躍の一日でした。

2020年8月17日月曜日

2020年 コロナ影響下の留学生センター


静岡英和学院大学・静岡英和学院大学短期大学部は、2020年4月2日に留学生ガイダンスや学科ガイダンスを実施しましたが、それ以降、授業の開始が延期され、全国に緊急事態宣言が出されてからは、新型コロナウイルス感染防止のため、学内への学生の入構禁止となりました。また、授業は、オンラインで行い、留学生も自分の部屋で授業を受講するという形になりました。
6月からは、一部の実技や実習をともなう授業、また一部のゼミなどは、対面の形で行われるようになりましたが、基本的にはそれ以外の学生は、構内に入らないということになっていました。
本学の留学生センターも、この時期、通常は行われる日本語指導や、華道体験などのイベント、新入留学生との交流会などは、実施できない状況となりました。ただし、留学生はそれぞれ在留許可の更新などの手続きの必要があり、また、オンライン授業の方法についての問合せなどのために、留学生センターに来る人もいて、留学生センターは、できるだけ人が多く集まるような状態をつくらないようにして、運営してきました。



本学の留学生の中には、県内の大学生と連携をして、医療に従事する人たちに感謝のメッセージを伝える動画の作成に参加する人もいました。

これまでにはないようなコロナウイルスの影響下で、それぞれの留学生も、通常とは違う苦労をしながら、学生生活を送っています。


 

2020年2月25日火曜日

グランシップ「春の音楽祭2020」に出演しました!

未来を拓く世代を中心に、音楽や歌、ダンスを披露するエンターテインメント・ステージ「春の音楽祭2020」が、2月23日に静岡市のグランシップで開催されました。今回のテーマは「がんばるキミに届け、世界とツナガル、私、あなたへのメッセージ、誰もが音楽を楽しめるステージ」。イベントには本学の中国、ベトナム、スリランカ、ネパール、インドネシアの留学生21名が、「始まりの歌」「パプリカ」「栄光の架け橋」の3曲の合唱に出演し、他の共演者と一緒に会場を盛り上げました。
 
「パプリカ」を合唱する前、中国のチョウカイホウさんとスリランカのイシャラさんが司会者からインタビューを受け、故郷のことや静岡の印象などについて語っていました。
 
 
 
音楽、歌、ダンスが一体となり、そしてオーケストラと夢の共演。本学の留学生にとって貴重な経験となりました。留学生からは「とても楽しかったです。一生忘れない経験でした。」「コンサートは最高でした。本当に良い経験でした。」「この機会をいただきありがとうございました。また、参加したいです。」等々、喜びの感想が数多く寄せられました。
 

 
 
イベントの企画、運営、開催に携わるグランシップのスタッフの方々、すべての関係者、共演者の方々、そして、本学の留学生の合唱練習でご指導をいただいた田中エミ先生、山田先生、本当にありがとうございました。

2020年1月23日木曜日

グランシップ「春の音楽祭2020」合唱合同練習に参加しました。

2月23日(日)に静岡市グランシップで開催される「春の音楽祭2020」に、本学の留学生の有志で結成された合唱団が静岡県内の中学、高校生たちと一緒に歌を披露することになっています。そこで、1月19日(日)に各団体がグランシップのリハーサル室に集まり、第1回目の合唱の合同練習が行われました。本学のスリランカ、中国、ベトナム、ネパール、インドネシア出身の留学生たちは、中学、高校生と一緒に「始まりの唄」「パプリカ」「栄光の架橋」の3曲を熱唱しました。

 

リハーサルで、本学の留学生がそれぞれ自己紹介しました。彼らの明るい笑顔が会場の緊張感を一掃しました。 10月から毎週火曜日のお昼休みに練習を重ねたこともあり、日本の学生に負けない明瞭な日本語で歌えたことが日本の学生たちに良い刺激になったと思います。 2月23日の春の音楽祭、留学生の活躍を期待しております。

2020年1月15日水曜日

「国際交流フェア2020 in英和」を開催しました。

1月11日(土)、本学の新館1階ラウンジで、「国際交流フェア2020 in英和」イベントを開催しました。このイベントは地域の方々と交流することを目的として毎年開催するものです。イベントでは、スリランカの伝統舞踊、中国の二胡の演奏、留学生による母国文化紹介の他、日本文化の紹介として、高校生による和太鼓を披露していただきました。会場には大勢の方々がご来場され、異文化を大いに楽しむ会となりました。



 




母国文化紹介の後、留学生有志で結成された合唱団による「パプリカ」の合唱が披露され、観客から盛大な拍手をいただきました。



合唱の後、静岡女子高校和太鼓部より和太鼓を披露していただきました。迫力のある音色が会場に響き、来場者を魅了しました。



フリートークの時間では、来場者が留学生の出身国の6ヵ国のブースを回り、留学生から母国のことを紹介してもらい、交流を深めました。




最後はみんなでネパールのダンスを踊り、会場は大いに盛り上がりました。 イベントを通して、留学生と地域の方々が交流を深め、楽しい時間を共有できました。



この会の開催にあたって、応援していただいたEGG異文化教室のスタッフの方々、静岡女子高校、そしてご来場くださったすべての方々、本当にありがとうございました。 また、協力していただいた学生スタッフ、留学生の皆さん、本当にお疲れさまでした。 今回のイベントの様子は本学留学生センターのFacebookや本学のlnstagramでもご覧いただけます。