2015年11月23日月曜日

第50回楓祭が開催されました。

本学の楓祭が、今年は50回目を迎えることとなり、117(土)・8(日)に大学キャンパスで盛大に開催されました。今回の楓祭では、本学の留学生は母国料理を出店する他、留学生センター活動紹介ポスターも展示しました。また、来場者と留学生たちが気軽に交流できるように、「イングリッシュカフェ」コーナーを設置し、フィリピン人留学生により母国の話しや英会話教室を行い、来場者と楽しい一時を過ごしました。



楓祭の前日は、日本人字生スタッフ、留学生たちが準備に取り掛かりました。
 
楓祭の当日に朝早くから、全員で学生スタッフがデザインしたTシャツを着て、販売料理作りに取り組みました。今回はベトナムの生春巻き、ミャンマーの春雨スープ、ネパールの蒸し餃子、中国料理を販売し、お客様は留学生の母国料理を味わうことができました。


 

 
展示室では、留学生センターの活動紹介ポスターを展示し、「イングリッシュカフェ」コーナーも開催しました。英語を話したい小学生から外国のことに興味があり、海外旅行経験が豊富なお客様まで、様々な世代の方々が来場され、留学生と楽しい会話を交わされ有意義な一時を共にしました。
 


楓祭の開催で、大勢の学生たちが関わり互いに協力し合うことで、大きな行事を無事成功することができました。イベントを通して他人との協同作業をしていく中、学生同士の絆を更に深めることができたと思います。

ご協力くださった学生スタッフ・留学生、本当にお疲れさまでした。そして、ご来場されていただいた方々、本当にありがとうございました。

2015年11月16日月曜日

留学生が異文化コミュニケーション体験フェアに協力

1025日(日)、静岡市の商店街にある青葉緑地で「異文化コミュニケーション体験フェア」が開催されました(静岡市国際交流協会主催)。本学のふじのくに留学生親善大使ミャンマー人留学生カインさんがリトルワールドコーナーを担当し、母国のユニークな文化や魅力を紹介し、来場者にミャンマーの文化を身近に感じていただくことができ、異文化理解を深めることができました。


カインさんからの感想をご紹介します。

皆さんこんにちは、ミャンマー出身のカインと申します。1025日に私は「異文化コミュニケーション体験フェア」という異文化と触れ合うイベントに参加しました。このイベントは、私の国を含めたくさんの国の紹介講座や屋台料理などを楽しめるイベントです。私は自分の母国ミャンマーについて位置、気候や面積、民族のことなどのことから観光地、得道式、首長族やお正月などの文化、特徴を説明しました。たくさんの方から様々な質問をされました。それに答えているうちに今までより母国のことに対する理解を深めたような気がしました。中にはー週間前にNHKの番組で放送された、バガン遺跡群をみて今度行ってみたいと言う方もいました。そして、体験コーナーでは、来客にミャンマーのお茶の味見やミャンマーの伝統的な化粧品であるタナカの香りや体験をしていただき、楽しく講座を終わらせました。今回の講座で自分の国の紹介や体験を通して、たくさんの人にミャンマーのことをしてもらうことができてとても楽しかったです。

2015年11月9日月曜日

静岡県・国際交流バスツアーが開催されました。

富士山とその周辺の自然や文化を体験しながら県内の大学に通う留学生と日本人学生の交流を深める目的で毎年開催される静岡県・国際交流バスツアーは、1018日(日)に行われました(ふじのくに地域・大学コンソーシアム主催)。本学から留学生と日本人学生総勢13名が参加し貴重な体験を得ることになりました。



中国人留学生シャさんからの感想です。

行きのバスで他の大学の学生たちと話したりゲームをやったりしてすぐに仲良くできました。11時頃に富士山五合目に着きました。山の麓から五合目までの温度差は10度以上あると思いました。みんなで五合目から六合目まで登りました。山道はすごく大変でしたが、初めて富士山を登るので、みんな興奮していました。

ガイドさんの説明を聞いて富士山についてもっと分かるようになりました。富士山に生きている木は、環境に適応するための、色んな形の変化が見られました。風向きに合わせて旗の形の木もあるし、強風を凌ぐため、低く成長する木もありました。

その後、白糸の滝にも行きました。音止めの滝を見てすごくびっくりしました。名前の通りその周りは本当に静かでした。

色んな大学と一緒に富士山を登ったりして、楽しい交流ができました。また、登山中、知らない人とも挨拶を交わしたりして良い思い出になりました。
 
中国人留学生リュウさんからの感想です。

富士山登山を初めて体験しました。10月の富士山は紅葉が満ち溢れていて美しかったです。
 
 

午後白糸の滝へ行きました。滝の下から見た滝が、すごく綺麗でした。
 

バスの中で知らない学生たちとおしゃべりしたり、一緒に買ったお菓子をたべたりしてみんなと友達になりました。

一日が終わって、もちろん疲れましたが楽しかったです。

2015年11月6日金曜日

ホームビジット交流会が開催されました。

1017日(土)、外国人留学生に日本の生活習慣や文化を理解し、第2の家族であるホストファミリーとの交流を通して絆を築くことを目的とするホームビジット事業で、留学生とホストファミリーの交流会が開催されています。本学からは3名の留学生が参加しホストファミリーとの交流を深めました。
                  
中国人留学生リュウさん、シャさんから寄せられた感想です。

朝からホストファミリーと一緒に大本山方広寺に行って座禅体験をしました。お寺の方から座禅の姿勢や、心と呼吸と自分がひとつになると、心も体も空っぽになり、物事を素直に、ありのままに観ることができるようになることを説明していただきました。今後の学習と生活に取り込みたいです。中国では、正座する習慣はないので、貴重な体験でした。



お昼は食事を始める前に、お寺の方から「食事五観」について説明してもらいました。食事は様々な人の功があって私たちはご飯を食べることができることを初めて意識しました。

みんなで一緒に「精進うな重」をいただきました。「精進うな重」とはうなぎの変わりに豆腐とのりで作られた料理で、とてもヘルシーで、おしゃれで美味しかったです。

 

午後は竜ヶ岩洞 へ行きました。地下400メートルぐらいの洞窟を見学し、鍾乳石が綺麗で素晴らしくて感動しました。

美しい景色を満喫しながらホストファミリーと家族のようになり、すごく楽しい一日でした。本当に嬉しかったです。
 

2015年11月2日月曜日

浙江省短期留学生が学長報告

静岡県と中国浙江省との交流事業の一環の交換留学に参加した第2期短期留学生3名が、1028日に学長、副学長に短期留学の報告を行いました。


 
短期留学生から留学先の浙江省の大学での留学生生活や、学んできたことなどについて報告しました。鈴木さんから「現地の方々に親切に色々接していただいたことで困ることもなく楽しい留学ができた。」と語りました。
 
学長からは「今回の経験を今後の人生に活かして、来年はもっと多くの学生に体験してほしい」とお言葉をいただきました。
 
今後も多くの学生が短期留学にチャレンジをすることを期待しております。