2019年6月24日月曜日

ふじのくに留学生親善大使に7名が任命されました。

静岡県と世界の国々との友好親善のかけ橋として活躍が期待される「ふじのくに留学生親善大使」の委嘱式が、6月21日(金)午後2時より、静岡県庁で行われました。 本学からは、インドネシア、ベトナム、スリランカ、中国の計7名の留学生が、2019年度の「ふじのくに留学生親善大使」として任命されました。


委嘱式では、静岡県内の大学に所属する17名の留学生が静岡県副知事から委嘱状を受け取りました。副知事は、静岡県のお茶や産業、県内出身の有名な卓球選手、来年に静岡県で開催される東京オリンピックの自転車競技のことなどを例に挙げながら、世界に誇れる静岡県の素晴らしいところを、母国の皆さんに発信してほしい。そして、母国のことを県民に紹介し、地域交流を深め、留学生活を楽しんでほしい、と期待を寄せました。


 
スリランカ人留学生マノンさんは、「日本人の温かい心を母国に持って帰りたい。」と話しました。中国人留学生張海鳳さんは「静岡で食べた抹茶アイスクリームは人生で一番おいしいアイスクリームで感動したことを、母国に伝えたい。また、中国の文化を小学生に伝えたい」と意欲を語りました。


今後、友好交流の民間大使として、県と世界をつなぐ架け橋になることを期待しております。

2019年6月20日木曜日

学生スタッフが本学同窓会で活動紹介

6月15日(土)、本学の新館1階ラウンジで、本学の同窓会の懇親会が開かれました。その際に、主として昨年度に本学の学生の活動として、奨励するにふさわしい学生や学生団体に、同窓会から奨励金が授与されました。今年度は、その授与対象に、留学生センター学生スタッフの昨年度までの代表、周囲の協力に支えられながら、リーダーシップを十分に発揮して活躍した小泉日和さん(人間社会学部4年)と、留学生として積極的に学内・学外のボランティア活動や交流活動などに参加し、功績の高いチョチャンギ トゥル プルサドゥさん(人間社会学部4年)の二人も選ばれ、この日に奨励金が授与されました。


それぞれ短いスピーチで、これまでの活動の紹介をしましたが、同席された方々にも、伝わるものがあったのではないかと思います。

2019年6月17日月曜日

留学生がインドネシアフェスティバルに出演

6月15日(土)、静岡市葵区七間町のMIRAIEリアンコミュニティーホールで、インドネシアー日本教育文化フェスティバルが開催されました。当日は、雨が降り続く、あいにくの天気となりましたが、本学の留学生がスタッフとして、また、出演者として活躍する姿が見られました。 このイベントは、在日インドネシア留学生協会静岡支部が主催し、インドネシアの文化の紹介 を中心に、静岡県で学ぶインドネシア留学生と日本人の交流の場となっています。



インドネシアのいくつかの伝統的な踊りや歌、また、民話に基づいた、芸術性の高い人形劇 などが紹介され、インドネシアの文化の多様性と広がり、日本の昔話にも共通する素朴さな ど、いろいろなことが感じられる会となりました。


参加した留学生も、多くの観客の来場を得て、充実した一日を過ごしたのではないかと思いま す。

2019年6月10日月曜日

留学生が異文化理解講座の講師を務めました。

6月8日(土)午前10時より、静岡市葵区の静岡市番町市民活動センターで、2019年度の第3回となる、EGG異文化理解講座が開催されました。 今回のテーマはネパールで、本学人間社会学部人間社会学科3年のサマ シュレスタ スラ ズさんとポカレル ディニシュさんの二人が、1時間半の講座の講師を務めました。


 会場は、ほぼ満席の盛況でしたが、講師の二人のユーモアのある日本語の語り口や、プレゼ ンテーションの内容のすばらしさに、参加した多くの日本人が感心し、聴講者のネパールへの 興味関心を、さらに高めることができたのではないかと思います。


今回の講座には、チョチャンギ トゥル プルサドゥさん(人間社会学科4年)もサポートで参加 しました。また、講座の最初に、ラマ アンドゥイさん(短大 現代コミュニケーション学科2年) が制作したネパールの自然と人々を映したすばらしい映像作品も紹介されて、とても印象深 いものとなりました。


日本語の質問に余裕をもって答え、しかも会場を楽しませることができた二人は、今回の講 師体験は、経験として貴重な時間となったのではないかと思います。

2019年6月7日金曜日

フラワーアレンジメント体験を開催しました。

6月6日(木)、日本文化を学ぶことを目的で、フラワーアレンジメント体験を実施しました。今回は本学の華道部の泉水先生を招き、花材の切り方や、基本テクニックなどについて説明していただいた後、参加者にフラワーアレンジメントに取り組んでいただきました。



 参加した留学生と日本人学生は、フラワーアレンジメントにほとんど初めて挑戦することであり、みんなはグループに分かれて、互いにアイデアを出しながら、アレンジをしました。 泉水先生の熱心なご指導の元で、それぞれのグループはオリジナルの美しい作品を仕上げることができました。

 
 

ご協力いただいた泉水先生、本当にありがとうございました。