今回の楓祭は留学生センターが発足以来、2回目の参加となり、昨年の経験を活かして展示も模擬店も様々な工夫をし異国の雰囲気をたっぷり味わえるようなプログラムを織り込みました。
展示室では、留学生たちの活動紹介ポスターの展示、世界各国の民族衣装の試着コーナーを設置した他、ミャンマー人留学生の手作りのバナナケーキ、ハーブティー、手作り小物などを販売しました。
スタッフが見晴らしの良い窓側でお客様がゆっくり休めるスペースを作り、来客と会話を交わしたりミャンマーのデザート、ハーブティーでおもてなしをしたり楽しい一時を過ごせるように気を配りました。
そして民族衣装の試着もたいへん好評で幅広い年齢層に大人気!
スタッフから各国の民族衣装について丁寧に説明してもらった後、お客様は興味津津で民族衣装を身に纏いました。時にはモンゴルの大草原を思い浮かべ、時には、インドネシアの結婚式に思いを馳せていたようです。異国文化を肌で感じられたのではないでしょうか。
ここでしか味わえない故郷の味にはたくさんの心を打たれたエピソードがありました。
インドネシア料理出店のため、チャンさんの母国のおばあちゃんに手作りのソースを作っていただきました。
ベトナム人留学生のウエさんのお姉さんに観光で来日した翌日、生春巻き作りの手伝いに携わっていただきました。
中国人留学生のご両親には水餃子作りを手伝っていただきました。
・・・・・・たくさんの方々のご協力に心から感謝いたします。
初日の模擬店終了後、中夜祭が行われました。模擬店出店グループがそれぞれの料理の紹介を行い、留学生センターも積極的に参加しました。学生スタッフと留学生に料理の説明をしてもらった後、民族衣装の展示もしっかり宣伝していただきました。
後期に入ってから毎週のスタッフ定例会で日本人学生スタッフと留学生たちがしっかりと打ち合わせを行い、楓祭の準備作業に真剣に取り組みました。
イベントを成功させるためスタッフが真剣に話し合い率直に意見を交わしました。楓祭を通してみんなが貴重な経験を得たと確信しています。
ご来場していただいたお客様に厚くお礼を申し上げます。そして関わっていただいた学生スタッフ、留学生本当にお疲れさまでした。
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