2012年12月13日木曜日

留学生が中学校で人生観を語る

 1116日清水区内の中学校で本学のカンボジア人留学生ラタナさんが中学2年生の「総合学習:日本に来ている外国の人の人生観を学び、自分の生き方に生かす」というテーマの授業で外国人講師を務めました。

 
講師の紹介をして、2年生全員で国紹介クイズを楽しんだ後、各教室に別れ授業を行いました。

                     
 

   ラタナさんの授業は、カンボジアの言葉での自己紹介から始まりました。「ラタナ」という名の由来や家族について語ったりクメール語を書いて見せたりした後、中学2年生を『カンボジアを訪れた観光客』に見立ててカンボジアの位置・自然・気候・民族・歴史・文化・世界遺産等を紹介していきました。

  そして、ラタナさんは子ども時代の事や、日本の留学及び学生生活、ボランティア活動などを語り、家族に寄せる思いと「自分が生まれ育った社会への貢献」という夢を語りました。




   中学生達と楽しくやりとりし、最後はカンボジア語で「ありがとう」「さようなら」の挨拶で講義を終わらせました。

  ラタナさんの思い、生き方はきっと中学生にとっていい刺激になったでしょう。
 今回の授業でお世話になった方々に心より感謝いたします。

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