2019年12月24日火曜日

沼津城北高校で母国文化紹介

12月20日(金)午前9時40分より、静岡県立沼津城北高等学校の総合学習の時間に、本学の留学生3人が講師を務め、それぞれの出身国の紹介や、留学の経緯などを話しました。会場は沼津城北高校の体育館で、約1時間10分の間、500名ほどの日本の高校生、先生方を前にして、3人はそれぞれ個性あふれるプレゼンをし、いくつかの質問に答えました。


今回のテーマは「留学生が語るエッセイ」ということで、ネパール出身の本学人間社会学部人間社会学科4年のチョチャンギさん、スリランカ出身の人間社会学部人間社会学科3年のマノンさん、中国出身の人間社会学部人間社会学科3年の李斌さんが、それぞれ講師を務めました。10分前後のプレゼンのあと、質疑応答があり、その後3人がそろって校長先生からの質問に答える場面などがありましたが、いずれもすべて日本語で対応し、その受け応えの中にも、文化の相違を感じさせるものや、ユーモアを交えた回答など、印象的な内容がいくつもありました。

 

 沼津城北高校の生徒さんにとって、何か今後のヒントとなるようなことが含まれていれば幸いと思います。また、そうでなくとも、話を聞いた高校生の皆さんが、家に帰って家族に、こんな人たちが学校に来た、という話が出れば、それだけでも意味があると思います。留学生としては、500人ほどの若い人たちの前で、日本語でプレゼンをするのは、おそらく初めての経験であり、貴重な体験となったことは間違いないと思います。 企画などに直接関わっていただき、事前学習や質問なども考えていただきました、沼津城北高校の高橋校長先生には、深く感謝申し上げたいと思います。

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