2013年3月26日火曜日

国際交流学習

38()ミャンマー、ベトナム、中国、スリランカ、フィリピンの5カ国の留学生の代表が、静岡市内の中学校の3年生の国際交流学習授業で外国人講師を務めました。
全体会で母国語による自己紹介のリレーをしました。色んな国の言語を耳にして、生徒から歓声と拍手が起こりたいへん盛り上がりました。続きまして生徒参加の国旗あたるゲームが行われ会場は賑わっていました。講師たちにそれぞれ会場の中学生が母国に行った時体験してほしいことを紹介していただき、全体会を終えました。

全体会でみんなと言語を楽しむ
母国語リレーで笑い声と拍手が絶えない
全体会の後、グループに分かれて分科会が行われ、遊び、言語、文化、教育、環境、人権など様々なテーマを巡って討論が行われ、国際理解を深めました。

フィリピンの講義では、資料や道具を使ってフィリピンの遊びや言語を分かりやすく紹介していただき、チャイニーズガルテル(ゴムとび)を学生にも体験していただき活気のある授業になりました。

        
             フィリピンのあいさつ   フィリピンの遊びチャイニーズガルテルに挑戦

ミャンマーの講義では、文化を中心に話が進められ、日本と比較しながら意見を交換し合いました。民族衣装ロンジの紹介で中学生にもロンジに来ていただき、ミャンマーについての理解を深めました。

         
                      ミャンマーのロンジの説明に耳を傾ける中学生たち

ベトナムの講義では、教育をテーマにしてベトナムの学校の様子を紹介していただき、日本との違いや教育問題について話し合いました。学生たちからたくさんの質問があり、活発な討論が行われました。
 
       
               ベトナムの学校の様子を紹介し質問に答えるトゥエンさん
         
 スリランカの講義では、スリランカの環境や自然について紹介し、学生や先生方の様々な質問に丁寧に答えました。そして長く続いた内戦で周りの人々が深く傷ついたことも語っていただきました。

         
               スリランカの環境や自然を紹介するティリニさん

中国の講義では、漢字の意味の違いを紹介したり人権問題や憲法などについて意見を交わしたりして、互いに考えを知り多角化な視点で、物事をとらえて理解を深めました。

          
                人権&憲法などについて意見を交わす

どの国の講義でも、写真や資料などを使用しながら、より分かりやすく説明できるように工夫され、たいへん良い交流ができました。

今回の学習に参加していただいた学生たちからたくさんの感想が寄せられたので、紹介させていただきます。

フィリピン

フィリピンの遊びが色々知れて良かった。チャイニーズガルテルはやるほうも見てる人も楽しめて面白かった。もっと多人数で競い合いながらやってみたい。………多くのことが知れてとてもよかった。
フィリピンと日本では、学校の授業での生徒の様子も違うと聞いて驚いた。私たちもフィリピンの生徒のように積極的に授業をしたいと思った。
フィリピンの子供は日本の子供よりも積極的だと言っていたので、私も、分からない時は「分かりません。」と、声を出せるようにしたいと思いました。

ミャンマー

ミャンマーと日本の違いやミャンマーの文化などミャンマーのことについてたくさん知れてとても良かったです。………………大人になったらミャンマーに旅行しに行きたいなと思いました。
お茶の葉っぱを食べることとか、「タナカ」という化粧品があると知って、びっくりした。あと、気温がミャンマーのほうが高いということで、ミャンマー特有の衣装を見ることができて良かった。物価とか、日本とミャンマーの違いもたくさん知れてよかった。

ベトナム

ベトナムの子たちは勉強をとても熱心にやっていてすごいと思いました。日本と似ている所もたくさんあったし、私が大好きな生春巻きがベトナムの料理だということがわかったし、ベトナムのことをたくさん知れたので、さらに興味がわき、もっと知りたくなりました。
ベトナムでは、日本に比べ意見をはっきり言える人が多いのでいじめが少ないと言っていました。トウエンさんの話から意見をはっきり言うことの大切さを学びました。
…………ベトナムと日本の様々な違い、共通点を見つけられて良かったです。

スリランカ

初めてスリランカの国の方やその他の国の方の話を聞くことができてとても楽しかったです。…………スリランカはとても日本に似ていると思いました。傘も日本のものみたいだし仏教だったのでびっくりしました。そして景色がとてもきれいでいい所だなと思いました。ぜひ将来行ってみたいと思いました。
スリランカは2年前まで国内戦争がありティリニさんの知っている人達も殺されてしまったと言っていました。ティリニさんが日本は幸せだと言っていました。私は日本にいて平和で幸せだなとはあまり思っていなかったけど国内で戦争がないことはすごく幸せなことだとあらためて思いました。

中国

中国と日本は「漢字」を使っているけれど、それぞれ意味が違い、例えば日本の「手紙」は中国では「トイレットペーパー」を意味する言葉で同じ「手紙」という漢字でも全く意味が違うので、日本と中国は似たところもあれば異なることもあると分かりました。…………中国語は日本語と似てると思ったけど読み方が違うのがあり面白かったです。

今回の国際交流学習でお世話になっているEGG異文化教室のスタッフの方々、中学校の先生方、本当にありがとうございました。
 

    

2013年3月25日月曜日

ふじのくに留学生親善大使の活動 ~春節・新年会~ 

 日中両国の友好の発展を願い、中国の旧正月・春節を祝う「春節・新年会」217日(日)に静岡市で開かれ、本学の留学生親善大使と日本人学生による琴の演奏を披露し来場者を魅了しました。


調弦する間に親善大使のチョウさんが筝の紹介した後、みんなに親しみのある曲を演奏してもらい来場者に曲に合わせて歌っていただきました。そしてクイズゲームを行い、会場は楽しい雰囲気に包まれていました。
  会場には中国大使夫人も来場し、協会員や留学生など約90人が参加しました。来場者は本学の留学生とみんなで協力して作った水餃子を美味しくいただきながら和やかな雰囲気の中、交流を深めることができました

2013年2月18日月曜日

ふじのくに留学生親善大使の活動 ~中国の方々との交流会~

2012年度本学から3名の留学生がふじのくに留学生親善大使として選ばれ、地域や国際交流に貢献しました。
 201323日島田市日中友好協会が主催、同市のブラザおおるりで行われた「中国の方々との交流会」に本学の留学生親善大使及び留学生が積極的に参加しました。
 交流会はふじのくに親善大使中国出身のキョさん、チョウさんの紹介を終えた後、インタビュー形式でお二人に話しをしてもらいました。



 中国の故郷のことや日本に来たきっかけ、日本と中国の習慣・文化の違い、大学での勉強のこと、将来なりたい職業、日本での暮らしぶり、心に響いた言葉、エビソードの紹介……様々な質問に対して、来日して34年しか経たない二人は流暢な日本語で答えて主催側も来場者も感心しました。


 二人とも日本のアニメが好きで子供の頃から日本の文化に親しみを感じました。そして「日本観光で日本人の親切ともて成しのサービスに感動を覚えました。」とキョさんが語りました。現在、二人とも観光について興味を持ち、「観光の知識を身につけて日本人のサービス、仕事に対する取り組み方を学び故郷や世界に紹介したい。」と将来の夢を述べました。
 また日本の若者にぜひ海外で学ぶことにも挑戦してほしいというメッセージを送りました。

インタビューの後、紹介ゲームや中国語でのジャンケン大会が行われ会場は楽しい雰囲気に包まれ優勝者が賞品を獲得できました。


  島田市民により手作りの昼食やデザートをおいしくいただきながら参加者の親睦を深めました。
        


そして会員さんの太極拳のパフォーマンスを鑑賞し、チョウさんとキョさんに歌を披露してもらいました。最後に参加者全員で「世界に一つだけの花」を歌い交流会の幕を閉じました。

         
 
今回の交流会に県内に在住している日本と中国の大勢の方々が参加して友好交流や相互理解を深めることができました。本学から参加した留学生たちが「静岡県民のやさしさが身近に感じられ、参加してよかった」と語りました。

2013年2月12日火曜日

学習支援・交流の場として役割を果たしました。

2012年度留学生センターでは、学内の先生方や学生の要望に応じて講義・学習・交流や話し合いの場にも努めました。

「異文化の理解」という学習で留学生にインタビューを希望して、センターを訪れた日本人学生に留学生が快く応対しました。
 母国の気候や住まい、生活、方言、ジェスチャー、食事の文化から来日前と後の日本に対するイメージの変化まで、どんな質問でも丁寧に答えてくれた留学生。そして好奇心に満ちて真剣に学んでいる日本人学生の姿が印象的でした。


  来日したばかりの頃日本語の難しさやゴミの出し方、交通ルールの違いなどで戸惑ったこともありましたが、周囲の方々に助けてもらってたくさんのことを教えていただきました。そして来日後、日本人の優しさを肌で感じることができたと留学生が本音を語りました。

  学生の学習支援の他、先生方が留学生の声に耳を傾け留学生との交流を図ることにも協力しました。
 短期大学の留学生と食物学科のゆり先生が打ち解けて話し合うことができて、理解を深め信頼関係を築くことができました。

 大学に入学したきっかけや学生生活の感想、今後の抱負等々の先生の質問に対して、留学生がさり気なく心を打ち明かしてくれました。

 故郷や家族と遠く離れて留学を決意し一人で日本にやってきた留学生に敬意を払うゆり先生が、生活費や学費をまかなうため苦労しながらアルバイトで頑張っている留学生の話しを聴いて涙が止まりませんでした……
 
英和について友達や後輩にどう紹介しますか?という質問に対して「先生たちが温かい、分かるまで教えてくれる。資格が取れる。相談できる。活動がたくさんある……」等々と留学生がこう答えました。最後にゆり先生が夢や目標に向って勉学に励みたくさんの資格を取れるようにぜひチャレンジしてほしいとエールを送りました。

留学生に関心を持ち応援してくださったゆり先生、本当に有難うございました。

2013年1月28日月曜日

留学生センター報告・交流会を開催しました。


 昨年5月から留学生センター開設以来、今までの取り組みを留学生及び関心のある学生、地域の方々と一緒に振り返り、交流を深めながら意見交換をし、来年度に活かしたいという狙いで、117日のお昼の時間を利用して本学の新館1階ラウンジで2012年度留学生センター報告・交流会を行いました。
 
 限られている時間の中の準備で大変でしたが、学生スタッフの多大なご協力をいただいたことで無事開催することができました。そしてEGG異文化理解教室の方々にもお越しいただいて大変有意義な交流会となりました。


 学生スタッフがパワ―ポイントを使用して留学生センターの取り組んできた様々な活動を紹介しながら来場者と一緒に振り返りました。

   その後、お客様に自己紹介や異文化交流の取り組みなどについて語っていただきました。留学生に出会える喜びがしっかりと伝わってきました。

       

続きまして各国留学生代表たちに前に出ていただきそれぞれ活動参加の感想や日本での学生生活の思い、日本の印象などについて熱く語っていただきました。
                                            

 来日したばかりの頃は言葉の壁や文化・習慣の違いに戸惑ったことも色々あったようですが、周囲の親切な方々に助けてもらったり自分たちの努力で困難を乗り越えることができました。流暢な日本語で話している留学生のスピーチを聴いているお客様にも感心しました。また日本に対する印象についてはカンボジアの代表は「日本が大好き。日本では安心安全に暮らすことができる。アルバイトも見つけやすい」と感想を述べました。
                   
                                    
みんなで楽しく交流したり意見交換したりしました。レクリエーションでは「世界のジャンケン大会」を行いまいた。日本人学生スタッフや留学生は日本を含めた世界各国のジャンケンで盛り上がりました。

                                    
                                   優勝を目指して最後まで気が抜けません。

                           
 
  そしていよいよクライマックス、静岡市の高校で英語教師を務めているお客様に英語でジャンケンをやっていただきました。綺麗な発音で英語の得意な留学生も絶賛しました。

                 交流会後も、留学生とお客様は会話を弾んでいて互いに理解を深めました。

お昼の短い時間でしたが、有意義な一時を過ごすことができました。来年度は良いスタートできるよう、ここで気持ちを一新して今年度の経験を今後に活かし充実した学生生活を送れることを願っております。
留学生センター開設以来、温かく応援、見守ってくださる先生方、相談に乗ってくださった職員の皆さま、協力してくださった学生スタッフの方々、本当に有難うございました。

留学生センター報告・交流会後、同じ日の夕方の時間帯で本学のボランティアセンターが開催しました「ボランティアセンター交流&報告会」にも留学生センタースタッフが参加し「留学生センターの取り組み」を発表することができました。

英和ボランティアセンターは10年以上の歴史を持ち、国内における福祉施設でのボランディアや障害者の支援、災害支援の取り組み、そしてカンボジアの子供たちに支援物資を送るなど、国際支援協力にも積極的に取り組み、素晴らしい活動を精力的に行っています。

親切なコーディネーターと優しい学生スタッフが運営に携わって前向きに地域貢献することを念頭において取り組んでいます。ボランティアに関心のある方、本学の学生と協力してボランティアを行いたい方は是非気軽に声を掛けてください。ご協力をよろしくお願いいたします。
 

2013年1月15日火曜日

日本文化を学ぶ~~お正月飾りにチャレンジ

 日本のお正月文化を知ってもらうため、昨年1219日に華道部の泉水先生を招き、「新春」をテーマとしたお正月の話―日本における年末年始特に大晦日と元旦の意味や日本の民間信仰、慣習、食事文化(おせち料理)などについて教えていただきました。
 そして、用意した花材(若松、千両、葉ボタン、小菊)を使ってお正月飾りを作りました。
  
 
 
 先生のご指導を受けながらしっかりとポイントを押さえ若松をまっすぐに真ん中に差し入れました。
 
 仲間と相談をしたり、先に完成した留学生がまだ完成していない人に説明をしたりして、助け合いながら、一人ひとりのアイディアを生かした個性豊かなお正月飾りを作りあげました。

 
                           センスの良いシックな作品に先生も思わず絶賛!!

  今年のお正月は母国に帰ることができないけれども、お部屋にこれを飾って元気にお正月を向かえられると留学生から喜びの声が上がりました。

2013年1月7日月曜日

日本文化を学ぶ~~年賀状で感謝の気持ちを伝える

  留学生に多彩な日本文化を体験してもらうため、2012年後期から留学生センターでは、毎週水曜日に絵手紙体験教室を開催することにしました。


  日本では比較的中高年層に人気が高いと思われる絵手紙ですが、留学生にとっても新鮮であり,その独特な美の世界にどんどん引きつけられています。

筆の持ち方、線の引き方、美しく表現するために描くコツ等々を教わったら、初めての作品と思えないくらいの素敵な作品を描けて大満足!
                             

  そして、お正月に合わせて日本でお世話になっている方々に感謝の気持ちを伝え、絵手紙で年賀状作りにもチャレンジ!
                                   

                                素敵な年賀状ができました!

      
          
 心を込めて手作りのオリジナル年賀状できっと気持ちが伝わるでしょう。

 今年も素晴らしい一年でありますように……