昨年5月から留学生センター開設以来、今までの取り組みを留学生及び関心のある学生、地域の方々と一緒に振り返り、交流を深めながら意見交換をし、来年度に活かしたいという狙いで、1月17日のお昼の時間を利用して本学の新館1階ラウンジで2012年度留学生センター報告・交流会を行いました。
限られている時間の中の準備で大変でしたが、学生スタッフの多大なご協力をいただいたことで無事開催することができました。そしてEGG異文化理解教室の方々にもお越しいただいて大変有意義な交流会となりました。
学生スタッフがパワ―ポイントを使用して留学生センターの取り組んできた様々な活動を紹介しながら来場者と一緒に振り返りました。
続きまして各国留学生代表たちに前に出ていただきそれぞれ活動参加の感想や日本での学生生活の思い、日本の印象などについて熱く語っていただきました。
来日したばかりの頃は言葉の壁や文化・習慣の違いに戸惑ったことも色々あったようですが、周囲の親切な方々に助けてもらったり自分たちの努力で困難を乗り越えることができました。流暢な日本語で話している留学生のスピーチを聴いているお客様にも感心しました。また日本に対する印象についてはカンボジアの代表は「日本が大好き。日本では安心安全に暮らすことができる。アルバイトも見つけやすい」と感想を述べました。
みんなで楽しく交流したり意見交換したりしました。レクリエーションでは「世界のジャンケン大会」を行いまいた。日本人学生スタッフや留学生は日本を含めた世界各国のジャンケンで盛り上がりました。
優勝を目指して最後まで気が抜けません。
そしていよいよクライマックス、静岡市の高校で英語教師を務めているお客様に英語でジャンケンをやっていただきました。綺麗な発音で英語の得意な留学生も絶賛しました。
お昼の短い時間でしたが、有意義な一時を過ごすことができました。来年度は良いスタートできるよう、ここで気持ちを一新して今年度の経験を今後に活かし充実した学生生活を送れることを願っております。
留学生センター開設以来、温かく応援、見守ってくださる先生方、相談に乗ってくださった職員の皆さま、協力してくださった学生スタッフの方々、本当に有難うございました。
留学生センター報告・交流会後、同じ日の夕方の時間帯で本学のボランティアセンターが開催しました「ボランティアセンター交流&報告会」にも留学生センタースタッフが参加し「留学生センターの取り組み」を発表することができました。