2012年度留学生センターでは、学内の先生方や学生の要望に応じて講義・学習・交流や話し合いの場にも努めました。
「異文化の理解」という学習で留学生にインタビューを希望して、センターを訪れた日本人学生に留学生が快く応対しました。
母国の気候や住まい、生活、方言、ジェスチャー、食事の文化から来日前と後の日本に対するイメージの変化まで、どんな質問でも丁寧に答えてくれた留学生。そして好奇心に満ちて真剣に学んでいる日本人学生の姿が印象的でした。
学生の学習支援の他、先生方が留学生の声に耳を傾け留学生との交流を図ることにも協力しました。
短期大学の留学生と食物学科のゆり先生が打ち解けて話し合うことができて、理解を深め信頼関係を築くことができました。
大学に入学したきっかけや学生生活の感想、今後の抱負等々の先生の質問に対して、留学生がさり気なく心を打ち明かしてくれました。
故郷や家族と遠く離れて留学を決意し一人で日本にやってきた留学生に敬意を払うゆり先生が、生活費や学費をまかなうため苦労しながらアルバイトで頑張っている留学生の話しを聴いて涙が止まりませんでした……
英和について友達や後輩にどう紹介しますか?という質問に対して「先生たちが温かい、分かるまで教えてくれる。資格が取れる。相談できる。活動がたくさんある……」等々と留学生がこう答えました。最後にゆり先生が夢や目標に向って勉学に励みたくさんの資格を取れるようにぜひチャレンジしてほしいとエールを送りました。
留学生に関心を持ち応援してくださったゆり先生、本当に有難うございました。
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