2013年7月23日火曜日

日本語学校留学生が訪問

711日、県内にある日本語学校の留学生たちが本学を訪問しました。
英和大学学生部長より大学・短期大学部などの紹介が行われた後、短期大学部の先生により、日本語を学習するミニ授業を体験していただきました。


そして、留学生センターの業務内容、活動などの紹介の後、該当日本語学校から入学された本学の留学生チョウさんとキョウさんから大学での学生生活について語っていただきました。
 チョウさんに先生方が優しく接してくれること、ホームステイに参加することで貴重な体験を得たこと、サークルの紹介、就職支援などについて述べていただき、大学に入って良かったとの感想でした。


 キョウさんに日本で有名な作家さくらももこさんが、本学の卒業生であることを知った時の感動と英和生であることが誇らしく思う気持ちを語っていただき、昨年度にふじのくに親善大使に任命されたことで国際交流活動の経験も紹介しました。そして、みんなに母国で経験できなかったことを積極的に体験し、異文化交流活動にたくさん参加するようアドバイスをしてくれました。

説明会が終わった後、キャンパスツアーが行われ、食堂、講堂、留学生センター、図書館………新館から本館へ留学生を学校案内しました。図書館でさくらももこさんの作品の展示コーナーを見たりして、晴天なら2階で勉強しながら富士山も見えることを聞いて、みんながじっと景色を眺めていました。


 暑い中、朝早く遠くからお越しいただき本当にお疲れさまでした。これをきっかけに、本学の良さをしっかりと理解していただき、英和の仲間になっていただければ嬉しいです。
ご入学を心よりお待ちしております。

2013年7月18日木曜日

スイカ割り大会、大盛況でした。

710日(水曜日)、留学生たちに様々な日本文化、慣習を知っていただくため、日本人学生スタッフにより企画した「スイカ割り大会」を図書館前の広場で初めて開催することとなりました。猛暑の中にも関わらず、大勢の留学生、日本人学生に参加していただき、イベントがたいへん盛り上りました。

 
事前にスタッフにイベントの準備を手分けしてやってもらい、必要なものを用意してもらいました。そして、当日近くのスーパーで事前に冷やしてもらった2つ大きなスイカを運んできてもらいました。2つのスイカを2回に分けて行うことにしました。
  
留学生にとっては、「スイカ割り」という言葉を初めて耳にすることが多いということもあり、日本人学生スタッフにやり方を実演してもらいながらルールなどを丁寧に説明していただきました。

 そして、いよいよ「スイカ割り」に初挑戦。みんなから熱い声援を受けました。

しかし、なかなかうまく行かず、先生方もついつい手を出したくなりました。そして、ついに成功しました。

やっと食べられてみんな大喜び。冷たくて甘くて暑さも忘れました。


そして、2個目の挑戦が始まりました。ルールの説明の後、早速開始。このように・・・・・・・笑い声が止りませんでした


挑戦者が次々失敗した後、漸くスイカに当たりました。


みんなで美味しくいただきスイカ割り大会が終了しました。


昼休みの短い時間でしたが、留学生たちに日本の夏の楽しいイベントを体験してもらうことができ、嬉しく思いました。猛暑の中のご参加、ご協力本当に有難うございました。

2013年7月16日火曜日

華道交流会開催

73日(水曜日)に、昨年度好評を得た華道交流会を開催しました。インドネシア、フィリピン、ベトナム、中国、日本など、多国籍の学生の参加になり日本文化を学ぶ意欲、熱心さが感じられました。
 


交流会では、泉水先生に生け花の基礎知識を教えていただきながら生け花の実演を披露していただきました。

その後、参加者全員で、一つの作品作りに挑戦してもらいました。先生は簡単そうに美しく作り上げることができましたが、実践してみると先生のように綺麗に活けるのはなかなか難しいということを実感しました。そこで、みんなで力を合わせて先生の教えを思い出しながら切磋琢磨して作品作りを楽しみました。


葉っぱの長さを測り、水切りをし、花を回しながら一番美しく見える角度を探して距離や高さに配慮して活けるよう気配りしました。


今回は男子学生たちも積極的に生け花作りにチャレンジし、泉水先生もたいへん喜んでくれました。生け花の魅力はだれにでも共感できるのでしょう。



「花の輪」から「人の輪」へ、みんなで試行錯誤しながら完成した作品に達成感が感じられ、元気をもらえました。


泉水先生は「日本の伝統文化は作品を、結果としてだけではなく花を生けるという行為を通しての人間形成を大切にしてきました。」とおっしゃいました。 なるほど、生け花作りで日本文化の深さ、素晴らしさに深く敬服をしました。

2013年6月28日金曜日

オープンキャンパスが開催されました。

 623日(日)、静岡英和学院大学・静岡英和短期大学部のオープンキャンパスが開催されました。そこで、留学生センターでは新館棟1階のラウンジで、活動を中心に紹介する初の展示コーナーを設置しました。
大学、短大の各学科の説明や模擬、ミニ授業が行われた後のキャンパスツアーで、大勢の学生及び保護者たちに足を運んでいただき、じっくりと展示物を見ながらスタッフの説明を聞いていただきました。
   
おそらく留学生と接する機会がほとんどない多くの高校生にとっては、留学生のことが新鮮で未知のものだと思われる人が多いのではないでしょうか。留学生センターの様々な楽しいイベントを、留学生の母国語の挨拶を交えて分かりやすく紹介しました。説明に聞き入っている高校生が、少しでも国際的な感覚を養うことができ、豊かな感性を育めていけたらと思いを募らせました。

今回の展示では同じラウンジで本学のボランティア展示も行われました。ボランティア協力スタッフの数々の活動を紹介し、災害支援や国際支援など幅広く行われたことをみんなに伝えました。
     
大学では、たくさんの新しい友に出会うことができ、いままで経験したことのない、様々な分野に挑戦し自分を成長させるチャンスをつかむことができるでしょう。
本日のご来場有難うございました。多くの方々のご入学を心よりお待ちしております。そして、展示のためにご協力していただいたスタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。

2013年6月25日火曜日

「ふじのくに留学生親善大使」委嘱式が行われました。

 617日(月)に、静岡県県庁で2013年「ふじのくに留学生親善大使」の委嘱式が開かれました。県内各大学から20名の当選者が県副知事から委嘱状を授与されました。

  
本学のカンボジア、ミャンマー、中国、ベトナムの4各国から親善大使に任命された4名の留学生が、それぞれ副知事から委嘱状を手渡されました。





委嘱状授与終了後、副知事から「静岡の安全性と素晴らしさを発信してもらいたい。そして、在学中だけではなく、将来母国に帰ってからも親善大使としての役割を果たしてもらいたい。」と期待を込めたお言葉をいただきました。
 

留学生親善大使たちは一人一人自己紹介して抱負などを語りました。
「静岡は安全で人が優しい。マナーやルールを守る社会で大好き、日本と静岡のことをもっと知りたい」、「多くの人と友達になって、日本の文化を学ぶだけでなく、母国に紹介したい。そして母国のことを静岡の人にも伝えたい」「日本の若者と意見交換をしたい」と親善大使たちが語りました。
「カンボジアのことを日本に伝えたい」とラタナさん。「音楽が好きで、交流したい」とミャンマーのケィーさん。「交流を深めたい」と中国のソンさん。「ベトナムを紹介したい」とブイさん。本学の親善大使も緊張と喜びがないまぜになった表情で熱い思いを伝えました。





 最後に副知事から励ましのお言葉をいただき、委嘱式が終わりました。

本学の親善大使が帰校後、日本人学生や留学生たちに祝福の言葉を送られました。親善大使たちの前向きの姿勢がみんなの良いお手本になったと感じられました。

2013年6月18日火曜日

2013年 ふじのくに留学生親善大使に4名の留学生が当選

静岡県の国際交流に積極的に関わってもらうとともに県の魅力を母国に紹介し、友好交流の架け橋として使命を果たすという目的で、毎年県内の大学に在籍する留学生から国際交流に関心が高く、親善大使として相応しいと見なされた方に、県から「ふじのくに留学生親善大使」に委嘱されます。今年度は本学の留学生4名がふじのくに留学生親善大使に任命されました。昨年度の3名に引き続き、任命された人数はいままでで最多となりました。


 今年度、本学の大使を務めてもらうのはカンボジア、ミャンマー、中国、ベトナムの4カ国の留学生です。4名の親善大使たちは母国に日本人の優しさやマナー、文化を紹介し、日本の人々に母国のことを伝えたいという強い意志と抱負を持っています。

 親善大使として静岡と世界を繋ぐ役割をしっかりと果たしながら、自分たち自身の成長にもつなげていけるようになってほしいです

2013年6月10日月曜日

交通安全教室開催

留学生の皆さんに日本の交通ルールやマナーを知ってもらい、安心、安全に学生生活を送ることを支援するため、63日(月)に南警察署の方を講師に招き、留学生対象とした交通安全教室を開催しました。


講座では、日本の法律(刑法)に定められた自動車運転過失傷害罪について紹介していただき、不注意によって事故を起こす場合は、刑事上、民事上、行政上ともに責任を問われる可能性があると教えていただきました。また、事故実例から信号無視や曲がり角などの見通しの悪い個所の不注意などが事故の原因になると説明をしていただきました。そしてバイクや自転車の危険走行で悲惨な事故につながる可能性を訴え、交通ルールを守ることの大切さを再認識しました。


参加者に油断が悲惨な事故に繋がる怖さを知っていただき、事故に合わないため、しっかりと信号や標識に従い、決められたルールを守ることの大切さを実感してもらいました。