11月10日(土)午後1時30分より、本学新館5階の楓(かえで)ホールにて、秋の講演会が開催されました。
楓祭(大学祭)の一環として行われた今年度の講演会は、ネパール出身のナレス・マハラジャン氏をお招きし、「日本に留学、就職して」との演題で講演をしていただきました。
その後に、ナレス氏、本学学長、本学留学生代表、日本人学生代表の4名で、多文化共生社会の在り方について、それぞれの立場や経験に基づいたトーク・セッションがありました。 ナレス・マハラジャン氏からは、留学生としての勉学の大切さと共に、日本の社会の中で、外国出身者として、どのように相互理解を深めていくべきなのか、などのお話がありました。 まだ現在ほどアジアの国々からの留学生が多くない時代に、日本の社会で御自分の居場所を確立していった、そのバイタリティーやボジティブな考え方などがとても印象的でした。
また、その後に行われた交流会では、最後にナレス氏のリードでみんながネパールの踊りを踊るという、楽しい交流会となりました。 ナレス・マハラジャン氏のお人柄に触れて、周りの人が新たな活力を得た講演会となりました。
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