2019年8月30日金曜日

清水国際高校交流会で母国文化紹介

8月29日(木)、清水国際高校で開催された国際交流会に、本学のインドネシア、ネパール、スリランカの留学生4名が参加し、講師を務めました。今回の交流会は特別進学クラスの活動の一つとして行われたもので、留学生たちは国ごとに分かれて、それぞれがクラスで、母国文化を紹介したり、高校生たちと一緒にゲームをしたり、交流を深めました。


スリランカ出身のイシャラさんは1年生のクラスにて、母国の美しい自然、観光スポット、お茶や食文化などを紹介しました。学生たちは熱心に聞き入っていました。質疑応答の後、みんなで英語を交えたクイズゲームで楽しいひと時を過ごしました。

ネパール出身のポカレルさんとサマさんは2年生のクラスにて、母国文化や自然などを紹介し、学生たちからの様々な質問にも答えました。ユーモアを交えて高度な日本語力を駆使し、笑いの絶えない会となりました。最後は、みんなで百人一首大会が行われ、交流会は大いに盛り上がりました。


 
インドネシア出身のヌルルさんは3年生のクラスにて、英語で母国文化を紹介し、スライドや動画などを使って丁寧に説明をしました。学生たちも積極的に英語で質問をしたり、一緒に英語のクイズゲームも行われました。会は終始明るい雰囲気の中で行うこととなりました。


 今回の交流会は、留学生と高校生が異文化コミュニケーションを通して、理解を深め、貴重な経験になったと思います。高校生からの「なぜ日本に来ましたか。」という質問を受け、ヌルルさんは「日本人は温かくて優しい。日本の慣習、文化が大好き」と話しました。留学生と接したことで、異文化を学ぶと同時に、日本の良さを再認識する良い機会ともなったと思いました。

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